石破総理が7日、退陣を表明したことについて玉城知事は「日米地位協定に関する意見交換が実現できなかったのは残念だ」と述べました。
石破総理は7日、総理官邸で会見を開き退陣する意向を明らかにしました。
アメリカとの関税協議への対応に目途がついたことや、総裁選の前倒しを巡る党内の分断を避ける為などと説明しましたが、就任前から意欲を示していた日米地位協定の改定について言及はありませんでした。
政権発足から1年を待たずしての退陣表明について、玉城知事は次のように述べました。
玉城知事:
参議院選挙が終わったら少しお時間を取っていただいて、地位協定に関する事についても是非意見交換をお願いしますと、お願いはしていたんですが、実現できなかったのは少し残念です
玉城知事は「アメリカ軍基地を巡る問題について率直に意見を交わせる総理の誕生を期待したい」と述べました。