高齢化や人手不足などの課題を抱える農家を応援しようと、シークヮーサーの収穫を銀行員が手伝う農業体験が本部町で行われています。
本部町豊原の農場では、収穫の時期を迎えたシークヮーサーの実がたわわに実っています。
今年は、台風の影響や2024年に多く見られたカメムシの被害も少なく、豊作となりました。
農場では北部にある海邦銀行の3支店の職員が収穫作業を手伝っていて、25日は約20人がおよそ420キログラムを収穫しました。
沖縄海邦銀行北部エリア 山田晋支店長:
なかなか不慣れな所はあるが、やっていくうちにコツが掴めたりするので、収穫できればできるほどスピードも上がって楽しくできる
農業生産法人もとぶウェルネスフーズ 伊野波盛康取締役:
農家としては非常に人手不足の時代です。収穫をするにも手間がかかるのでとてもありがたい事業です
この活動は11月中旬まで続けられます。