ロシアによる軍事侵攻が始まって3年半以上が経つウクライナに思いを寄せてほしいと、子どもたちの絵画展が27日から始まりました。
絵画展は子どもたちの絵から平和とは何かを考えてもらおうと、沖縄キリスト教学院大学が企画しました。
会場には、ウクライナからポーランドに避難した6歳から14歳までの子どもたちが描いた40点の絵画が展示されていますが、作品を描いた子どもたちは現在行方が分かっておらず、願いが込められた絵だけが残されています。
11歳の少女が描いた色鮮やかな故郷の景色には再び平和が訪れ、美しい日常が戻ってほしいという願いが込められています。
沖縄キリスト教学院大学 仲里和花准教授:
惨たらしい戦争を二度と繰り返さないために、子どもたちがどのような気持ちでこれを描いたのかなというのに心馳せることによって、私たちに何ができるのかということを改めて考えてもらうきっかけにしてもらえたらと思います
展示会は11月7日まで沖縄キリスト教学院で開かれています。