画歴50年、97歳の今も筆を執り続ける江津市在住の水墨画家・清水泉州さんの作品展が江津市の美術館で開かれています。
墨の濃淡で描かれたひまわりの花。夏の暑さまで感じさせます。
描いたのは江津市在住の水墨画家・清水泉州さん。
墨の濃淡だけで表現する水墨画に魅了され、48歳で筆を執り始め、以来、約50年97歳になった今も指導者として活動する一方、自身の創作活動も続けています。
江津市の今井美術館で開かれている作品展には、これまでの受賞作など53点が並び、清水さんの画業をたどることができます。
こちらは縦横1.8メートルの大作、「春爛漫」。
小さな花びらの繊細さや太い幹の迫力を墨の濃淡で細かに表現しています。
清水泉州さん:
「まだ生徒さんが30人ぐらいいますので、私も腕が動く間はやっていこうと思います」
この作品展は江津市の今井美術館で9月7日まで開かれています。