鳥取県教育委員会は、交通違反と交通事故を起こした小学校勤務の女性教諭2人を8日付で戒告の懲戒処分にしたと発表しました。
戒告の懲戒処分を受けたのは、鳥取市立小学校に勤務する26歳の女性教諭と米子市立小学校に勤務する31歳の女性教諭です。
鳥取県教委によると、26歳の教諭は2025年4月、兵庫県内の中国自動車道を母親名義の乗用車で走行中、制限速度を50キロ以上超える時速132キロで走行し、警察に検挙されました。
31歳の教諭は、2025年2月にマイカーの軽乗用車で出勤途中に、凍結した路面でスリップして対向車線にはみ出し、前から来た乗用車と衝突したもので、相手の車のドライバーに胸の骨を折る全治8週間の大けがをさせました。
県教委では、2人とも教育公務員として全体の奉仕者たるにふさわしくない極めて遺憾な行為だとしています。