愛媛県宇和島市の住宅で今年3月、母親を殺害した疑いで逮捕・送検され、鑑定留置が行われていた男が、殺人の罪で4日に起訴されました。
起訴されたのは住所不定・無職の島田優一被告(32)です。
起訴状などによりますと、島田被告は宇和島市川内の自宅で今年3月31日、母親のミエ子さん(66)の首を刃渡り約13センチのナイフで突き刺すなどし、殺害したとしています。
捜査関係者によりますと、島田被告は松山地検へ身柄を送られたあとに鑑定留置されていて、松山地検は責任能力を問えると判断したと見られます。
認否は明らかにされてないものの、逮捕された際の警察の取り調べでは、「首を刺して殺した」と容疑を認めていました。
島田被告は今後、裁判員裁判で裁かれることになります。
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