熊本県は熊本空港とJR肥後大津駅間を走る無料の空港ライナーについて、この夏から片道200円の有料化を検討している。また、熊本県は空港アクセス鉄道について空港と肥後大津駅間を片道460円と試算していることを明らかにした。

空港ライナーはこの夏から片道200円へ

3月11日に開かれた熊本県議会の特別委員会。県の担当者は空港ライナーについて、この夏から片道200円の有料化を想定していることを明らかにした。

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空港ライナーは熊本空港とJR肥後大津駅間を走る無料のジャンボタクシーで、2024年度は15万人を超える人が利用している。

一方で、利用者が多く、積み残しが起きていることや、県が空港アクセス鉄道の整備を進めていることから、有料化による輸送力の強化を検討していた。

空港アクセス鉄道は片道460円と試算

前川收委員が「(200円の)根拠が分からない。空港アクセス鉄道が開通したときに、肥後大津駅から空港までの料金がいくらになるのか」と尋ねると、熊本県の牧野記大交通政策課長は「現時点での試算だが、アクセス鉄道で(空港-肥後大津間を)片道460円」と、空港と肥後大津駅間の運賃を片道460円と試算していることを初めて明らかにした。

また、熊本県は現在空港ライナーが無料で運行していることや、利用者へのアンケート結果から、片道200円を希望する声が最も多かったことなどを根拠と説明。今後、空港アクセス鉄道の開業までに、段階的な料金引き上げも検討しているという。

(テレビ熊本)

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