9月6日は語呂合わせで『クロの日』ということで、クルザーター、黒糖の魅力を伝えようと沖縄県内5つの島の黒糖のおいしさを堪能できるイベントが那覇市のデパートで開かれています。
黒糖の消費拡大を図ろうとデパートリウボウ2階の樂園カフェで開催されている「沖縄黒糖de島めぐり」。
伊平屋島や粟国島など、JAおきなわが運営する県内5つの離島で生産された黒糖を使用した特別メニューを週替わりで楽しむことができます。
こちらは黒糖入りのソフトクリームに粒状の黒糖と黒蜜がかかった「黒糖黒蜜サンデー」。
渡辺マリナ アナウンサー:
ただ甘いだけでなく、黒糖の苦みとコクが感じられて、さらに下にはポン菓子も入っていて香ばしさと黒糖がとてもマッチしていて甘いのが苦手な方でも美味しく食べられると思います。さっぱりしているので、夏にぴったりです
ほかにも米粉を使った「黒糖黒みつパンケーキ」や伊江島産の黒糖を使った「黒糖オレンジティー」など4種類のメニューが用意されています。
そんな風味豊かな県内の黒糖の原料となるサトウキビの生産量ですが、今シーズンは84万5千トンあまりとなっていて、前のシーズンと比べて約18万トン、率にして27.2%増加しました。
JAおきなわ農業振興本部 マーケティング戦略室 室長 浜門由昇さん:
20年ぶりくらいの豊作となっておりますので、ここ(那覇)を拠点に県内にいらっしゃる観光客の方、または県民の方にも食べてもらうのと、全国への発信に繋がればなと
黒糖フェアは10月5日まで開催されていて、メニューに使用されている黒糖はカフェに隣接した樂園百貨店で購入することができます。