ワールドカップに出場する日本代表の選手達は3日、沖縄戦最後の激戦地、糸満市摩文仁の平和祈念公園を訪れました。
戦後80年の節目に行われるワールドカップを前に日本代表の選手たちは3日、糸満市の平和祈念公園にある平和の礎を訪ねました。
選手たちは、学生ガイドを務める糸満高校3年の伊敷妃菜さんから、平和の礎には沖縄戦などで亡くなった24万人余りの戦没者の名前が、国籍を問わず刻まれていると説明を受けていました。
U-18日本代表 阿部葉太 主将:
ガイドの方々のお話を聞いて、どれだけ悲惨だったかというのがイメージできた。野球で世界一を狙うという思いで来たんですけれども、野球だけじゃなくて海外の人たちとの交流があったりとかを大事にしながら闘っていきたいなと思いました
選手たちは、野球を通して国際交流ができる平和の尊さを改めて実感していました。