共産党の小池書記局長は1日、立憲民主党の枝野元代表が「野党共闘の時代は終わった」と発言したことに対し、「終わったどころかますます必要になる時代に入った」と反論した。
枝野氏は、前日に対話集会で「野党共闘の時代は終わった」「共産党と参政党がまとまるか。夢を見ているとしか思えない」などと述べた。
小池氏は、記者会見で枝野氏の発言について問われ、「『終わった』というのは時代認識として、はずれている」と反論。
また、7月の参院選の「1人区」で立憲などと候補者の一本化をした17選挙区の12選挙区で勝利したとして、「過去最高の成果だ」と強調した。
さらに、「自民党・公明党の補完勢力である国民民主党や、排外主義的な主張を掲げてきた参政党などが台頭している」として、「民主主義を守るために力を合わせていかなければいけない」と述べた。