国民民主党の玉木代表は1日、東京都内で講演し、今回の参院選について、「自民党的なもの、旧民主党的なものが否定され、国民が新しい選択を求めた選挙だった」とした上で、国民民主党について「新旧で言うと、ギリギリ新しい方に入れてもらえた」と述べた。
また、次の衆院選では、予算を伴う法案を単独で提出できる51議席の獲得を目標とする考えを強調した。
「野党第1党を目指さないのか」という質問には、「できもしないことを言っても仕方がない」とした上で、「衆参で予算を伴う法案を出せるくらいの規模になれば、政策実現能力も高まるので、まずはそこを目指したい」と述べた。