航空自衛隊の松島基地では8月31日、航空祭が開かれ、アクロバット飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行が行われました。

航空祭は、松島基地の活動を理解してもらおうと、毎年この時期に航空自衛隊が開いているものです。東日本大震災後は基地の復旧工事などで一時、開催が見送られましたが、2017年に復活し、去年は全国から約3万人が訪れました。

会場では、松島基地に所属するブルーインパルスの展示飛行も行われました。6機で編成されるブルーインパルスは、次々と隊形を変えながら上空を通過し、集まった航空ファンを魅了していました。

来場客
「すごかったし音がやばかった」
「スモーク出して飛んでいたところがかっこよかったです」
「整列がきれいで、着陸するときとか離陸するときとかの(隊員が)手を振ったりするところがかっこいいと思いました」
「敷地内に入るのは初めて。きょう見ていて、パイロット同士の信頼感があってこそ、ぎりぎりを飛んでいるところを見られて、子供たちもすごく喜んでいたので、また来年来たいと思っています」

松島基地によりますと、今年の航空祭には約4万人が訪れたということです。航空自衛隊は、来年も松島基地で航空祭を開催する予定です。

仙台放送
仙台放送

宮城の最新ニュース、身近な話題、災害や事故の速報などを発信します。