9月1日月曜の防災の日を前に、8月29日は「少しでも快適な避難生活」を考えます。
東京・港区で開催中の防災をテーマにした展覧会「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」です。
様々な作品が並ぶ中、今回注目したのはぬいぐるみやタオルなどが入ったボックスです。
こちらは避難生活で自分に必要と思うものを事前に入れて、預けておくことで災害時に郵送されるサービスなんです。
2024年1月の能登半島地震に関して富山県が行ったアンケートでは、避難所で困ったことについて、トップの「寒さ」に次いで「毛布などの生活用品が足りなかった」や、「飲料水・食料が足りなかった」などの声が上がっています。
また、ペット用品を入れることも推奨されています。
サービスは2022年から開始され、能登半島地震以降問い合わせが増えているということです。
そして被災者を悩ませるのが「入浴問題」です。
こちらは水道が使えない被災地で入浴できるシャワーキット。
排水など一度使った水の98%以上を浄水して再利用できる仕組みです。
このシャワーキットは2018年の西日本豪雨をきっかけに、これまで約120の避難所で2万人以上に利用されていて、先日記録的大雨となった秋田・仙北市でも導入されたということです。
展覧会ディレクター WOW・加藤咲さん:
ほんとにどんな形でも良いので、何か防災のアクションにつながっていけば。
被災時に少しでも快適に過ごせるよう備える動きが広がっています。