球磨郡錦町の「ひみつ基地ミュージアム」で戦後80年特別企画展「赤とんぼWillowと呼ばれた飛行機」が開催されています。
戦後80年を迎え平和について考えようと開催されているこの企画展。かつて錦町と相良村にあった人吉海軍航空基地で運用されていた九三式中間練習機の歴史を紹介しています。
九三式中間練習機は旧日本海軍の訓練機で、橙色の塗装と、主翼が2枚ある「複葉機」の特徴から国内では「赤とんぼ」の愛称で。連合国軍からは「柳」を示す「Willow」のコードネームで呼ばれていました。
太平洋戦争終盤には実戦用の機体が不足したため練習機の「赤とんぼ」も爆弾を積み込み特攻へと出撃しました。会場には赤とんぼのエンジンやタイヤ、特攻隊員が家族に宛てた遺書なども展示されています。この特別展は31日まで開催され、入場は無料です。