県内の焼酎メーカーでは焼酎の仕込みが始まり、蔵では猛暑と戦いながらの作業が続いています。
鹿児島の焼酎造りに欠かせないサツマイモ、「コガネセンガン」です。
小鹿酒造 広報広域営業課・後迫行美課長
「今年はいいですね。例年より梅雨明けが早く、日照時間も長かったことでイモが大きく育っている」
県内の焼酎メーカーのほとんどが毎年、盆明けから焼酎の仕込みを始めていて、鹿屋市の小鹿酒造では1日に約30トンのサツマイモを使い、一升瓶換算で1万本分の焼酎を仕込んでいます。
こちらは蒸したサツマイモとこうじを混ぜたもので、「もろみ」と呼ばれいます。
鹿屋支局・春山たかよ記者
「発酵の最中ということですが、急にブクブクいったり、かと思えばシーンとなったりして生きているみたいです」
気泡の正体は、発酵中に出るアルコールと炭酸ガス。
蔵では「もろみのつぶやき」と呼んでいるそうです。
サツマイモが豊作の一方、こちらの焼酎メーカーでは米の仕入れ価格が例年の約1・5倍に。
しかし、今のところ焼酎の値上げはしないということです。
猛暑の中で続く焼酎の仕込み。できあがった新焼酎は、10月下旬から店頭に並ぶということです。