世界のウチナーンチュネットワークの先駆けとなった歴史を振り返り、さらなる交流の輪を広げます。
玉城知事は28日、ハワイ移民125周年の記念式典などに出席するため、ハワイへ出発しました。
沖縄から初めての移民がハワイに渡ったのは、明治時代の1900年「移民の父」と呼ばれる金武町出身の當山久三が送り出した26人でした。
現地時間の8月29日に開催される移民125周年や、姉妹都市提携40年を記念した式典に出席するため、玉城知事がきょうハワイに向け出発しました。
玉城知事:
沖縄とハワイは兄弟みたいな関係だという事は、そのような気持ちでお互いが交流していますから。沖縄のチムグクルをお互いの未来に繋げていくための素晴らしい訪問にしたいと考えています
ハワイではこのほかワールド・ワイドウチナーンチュ・ネットワークWUBの世界大会やフォーラム、毎年恒例のオキナワン・フェスティバルが開催される予定です。
玉城知事は9月1日までハワイに滞在し関連行事に出席するほか、沖縄に駐留する海兵隊の国外移転について意見交換するため、アメリカ軍の太平洋司令官との面談を調整しています。