災害時に人工呼吸器などを使用する人に対し、電気自動車から電源を供給しようという全国初の協定が8月29日倉敷市で結ばれました。

倉敷市内2つの病院と、市内に工場を持つ三菱自動車など4団体の関係者が協定書に調印しました。この協定によって、人工呼吸器などの使用者に対して一時退避場所を2カ所確保します。

その上で人工呼吸器を動かす電気を三菱自動車が提供する電気自動車から供給するということです。7年前の西日本豪雨では、人工呼吸器の使用者をどこに避難させるか問題となったことから、今回の協定締結に至りました。

(倉敷市 伊東香織市長)
「いざという時にはここに逃げて人工呼吸器に対して電源があるということがわかっている状態がやっぱり日頃からの安心に大きくつながると思うので、それは患者にとっての安心、市全体にとっての防災への大きな備えになる」
(三菱自動車 加藤隆雄社長)
「倉敷市の皆さんと当社とは深い関係にあるので、この良い関係を今後も継続し将来に向けて当社も発展していきたいし地域にも貢献していきたい」

こうした協定の締結は全国でも初めてだということです。

岡山放送
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