より良い放送を目指しサガテレビの番組内容について意見を交わす番組審議会がこのほど開かれ、バラエティ番組について意見が交わされました。
番組審議会には、大学教授や陶芸家、実業家など6人の委員が出席し、7月18日に放送されたサガテレビ制作のバラエティ番組、『Z世代の「パ」』について意見が交わされました。
番組は、1990年代後半から2012年ごろに生まれた、いわゆるZ世代に着目したもので、彼らが重視するコスパやタイパなどの価値観や考え方を紐解くバラエティ番組です。
委員からは、「先入観で若者を括るのではなく、考えや意見をきちんと聞くことが必要だとあらためて感じた」「世代論をメディア側から壊そうという画期的な内容で面白かった」などの意見が出されました。
一方で、「締めが予定調和で腑に落ちなかった」、「スタジオトークや密着だけでなく、もう少し工夫や変化が欲しかった」という指摘もありました。