高さ4メートル、県内で最も大きい恵比須像の耐震化工事が終わり、佐賀市の松原神社に戻りました。

「とんさん恵比須像」は佐賀市の松原神社に20年前に奉納された県内で最も大きい恵比須像で、重さは約3トン、高さは約4メートルあります。
去年5月から行っていた耐震工事が終わり、松原神社に戻ってきました。
27日は、宮司など3人の神職が祝詞を唱え、耐震工事の期間中、隣の猿田彦社にあった御神霊をとんさん恵比須像のもとに戻しました。

【松原神社権禰宜 溝口美幸さん】
「今まで周りにあった屋根なども取り払っているので外からも境内の中が見えるようになったより多くの人に神社に来ていただけるようになればいいなと思う」

耐震工事は、松原神社境内の整備事業の一環で行われ、新たなとんさん恵比須像は以前より表情が親しみやすくなったほか、足元が強化され地震などによる被害の心配も軽減されたということです。

サガテレビ
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