26日の正午ごろ、佐賀市水ヶ江2丁目の店舗兼住宅で見つかった身元不明の男女の遺体について、警察は司法解剖の結果、女性が70代から80代、男性が50代から60代とみられると明らかにしました。死因は不祥で、死亡推定時期は8月上旬だということです。
2人の遺体は26日、住人の安否を心配する通報を受け駆けつけた警察官が発見したもので、1階で女性の遺体が2階で男性の遺体が見つかっていました。遺体は高度な腐敗が進んでいて、身元は分かっていませんが、首の一部に骨折があったということです。
この店舗兼住宅には、80代の女性と50代の息子が暮らしていて、発見当時、建物は施錠されていました。警察は身元の確認など調べを進めています。
