8月26日早朝、岩手県一関市の住宅の敷地にある物置小屋から、コメ袋1つがなくなっているのが見つかりました。
警察はクマによる被害とみて、付近の住民に警戒を呼びかけています。
8月26日午前5時ごろ、一関市厳美町の住宅の敷地にコメが散乱しているのをこの家に住む男性が見つけました。
男性がその後、自宅隣の物置小屋を確認したところ、金属製の保管庫の扉が開けられ、中にあったコメ袋2つのうち1つがなくなっていて、さらにその袋が、近くの休耕田に破られた状態で置かれているのを発見しました。
通報を受けた警察が駆け付けたところ、物置小屋にはクマと認められる足跡が残っていたということです。
被害があった一関市厳美町は、住宅が点在する山あいの地域で、8月4日、5日、20日にも別の住宅の敷地で、コメやみそがクマに荒らされているのが確認されています。
警察は付近の住民に、しっかり戸締りを行うなど、警戒するよう呼びかけています。
（岩手めんこいテレビ）
