絵本作家・かこさとしの出身地、越前市では「紙芝居の町」を目指した取り組みが進められています。その一環として26日、市内の幼稚園や福祉施設に紙芝居のセットが贈られました。
越前市社会福祉協議会は、紙芝居愛好家グループ「越前らくひょうしぎの会」と協働して、2016年から「紙芝居の町」をPRする取り組みを進めています。
今回、活動に賛同する人たちからクラウドファンディングで35万円が集まり、紙芝居12作品と舞台セット合わせて5組を購入。市内の幼稚園やデイサービスなど5カ所に届け、このうち放課後デイサービスでは記念公演が行われました。
越前市社会福祉協議会などは、今後も児童施設などへの紙芝居の贈呈を続ける予定です。
