26日の秋田県内は午前中から厳しい暑さとなっていて「熱中症警戒アラート」が発表されています。26日昼過ぎから27日にかけて警報級の大雨となる恐れがあり、土砂災害などに警戒が必要です。
菅原咲子アナウンサー:
「午前9時半過ぎの秋田市。上空は薄雲がかかっているが強い日差しが降り注いでいて、少し動くと汗がにじむような暑さ」
26日の県内は朝から気温がぐんぐん上がっています。
午前11時までの各地の最高気温は、横手市で33.8度、北秋田市鷹巣と大館市で33.1度など、県内に26ある観測地点のうち23地点で30度以上の真夏日となっています。
気温はこの後さらに上がる見込みで、日中の最高気温は、秋田市、北秋田市鷹巣、横手市で34度と予想されています。
熱中症の危険性が極めて高いことから、気象庁と環境省は県内に「熱中症警戒アラート」を発表しています。
室内では冷房を使用し、こまめに水分や塩分を補給するなど熱中症対策を徹底してください。
一方、26日昼過ぎから27日にかけて大気の状態が非常に不安定となり、雷を伴った激しい雨が降るところがある見込みです。
警報級の大雨となる恐れがあり、27日午前6時までの24時間に降る雨の量は、多いところで100ミリと予想されています。
秋田地方気象台は、土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水・氾濫に警戒するよう呼びかけています。