10月に行われる宮城県知事選挙に立憲民主党・県議の遊佐美由紀氏が立候補する意向を固め、8月26日、会派に支援を要請しました。
26日、「みやぎ県民の声」の会派総会に出席した遊佐美由紀氏(62歳)は、1995年の県議選で初当選し、現在8期目。議員生活30年目の節目に知事選に挑戦する意向を固めました。
遊佐美由紀氏
「村井知事は独りよがりとか、色んな声があります。そうであるならば、もう20年でよろしいのではないですか。政治が混沌としている。だからこそ今、地方自治が宮城から変えていく草の根選挙が必要だと考え決意をした」
共産党県議団が支援する意向を示しています。
県知事選をめぐっては、当選すれば県政史上最長の6期目に突入する現職の村井知事が立候補の意向を固め、9月議会で正式表明する見通しです。
また、角田市の元職員・伊藤修人氏(33)が立候補を表明しています。
県知事選挙は10月9日に告示、26日に投票が行われ即日開票されます。