仙台市内の公園で車止めの金属製のポールが大量に盗まれている事件で、富谷市でも被害が確認され、被害本数は宮城県内であわせて103本に上ることが分かりました。
この事件は、6月ごろから、仙台市内の公園で車止めのポールが盗まれていることが、相次いで発覚したものです。
被害にあったのは、仙台市内だけでも、あわせて35カ所、100本に上ることが各区役所などへの取材で分かっています。
ポールはステンレス製などで、転売目的の可能性があるとみられ、警察は連続窃盗事件として捜査を進めています。
その後の仙台放送の取材で、仙台市だけでなく、富谷市でも被害が確認されていることが新たに分かりました。
富谷市によりますと、公園3か所で合わせて3本のポールが持ち去られていたということです。
仙台市内では、8月25日に盗難が発覚した公園もあり、市や警察が、被害の全容確認を進めています。