岡山市が2025年に新たに導入した市内の歩道橋の命名権を募集するネーミングライツで、5カ所の歩道橋でスポンサーが決まったと発表しました。

岡山市は、老朽化した歩道橋の維持管理費の一部にあてようと、25年3月から6月にかけ、8カ所の歩道橋に名前を付ける企業を募集していました。

その結果、県の内外から8社の応募があり、5カ所の歩道橋で、4つの企業が命名権を得たということです。そのうち「水道局前歩道橋」は、倉敷市の建設業GIKENに決まり、愛称は「GIKEN夢へのかけはし水道局前歩道橋」に。

この他、北区の幸町や西古松、南区の豊成と平福歩道橋は、下記の企業に決まりました。期間は9月1日から2030年3月末までで、命名権料は、合わせて265万7000円になったということです。

市は、応募のなかった残る3カ所の歩道橋と新たな歩道橋を選定し、再募集を行う予定です。

<命名権者>
1、水道局前歩道橋 GIKEN
2、豊成歩道橋 GIKEN
3、幸町歩道橋 東京リーガルマインド
4、西古松横断歩道橋 税理士法人おかやま創研
5、平福歩道橋 安田産業
命名権料 合計265万7000円(年額・税抜き)

岡山放送
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