野球元日本代表監督の栗山英樹さんらが、学校の部活動の「地域展開」の実現に向けて座談会を行いました。
少子化や教員の働き方改革が進む中、スポーツ庁は2026年度からの6年間を「改革実行期間」と位置付け、公立中学校の休日の部活動は原則、地域のスポーツクラブや文化芸術団体に「地域展開」することを目指しています。
25日、栗山英樹さんや青山学院大学陸上競技部の原晋監督などが改革の在り方について議論しました。
野球元日本代表監督・栗山英樹さん:
(地域展開を)実行するためにどうしたらいいか、一人一人が本当に真剣に考えないと前に進んでいかないのかな。
青山学院大学 陸上競技部・原晋監督:
指導者の根本的な改革も併せてしていかないといけない問題。
また、室伏スポーツ庁長官は「子どもや地域の方がスポーツや文化に触れられる場を提供できるよう、改革を進めていきたい」としています。