夏休みの宿題もラストスパート。
子どもたちの自由研究の助っ人は、現役の医師や歯科医師たちです。
2025年の夏休みも終わりかけの中、一生懸命きょうだい2人が行っているのが夏休み最後の宿題「自由研究」です。
実はこの自由研究、お母さんの他にもサポートしてくれる“研究仲間”がいるといいます。
お父さんではなく、現役の歯科医師です。
親子が利用しているのは、ヘルスケアスタートアップ・メディコレが提供する「自由研究おたすけドクター」。
医療・健康に関するテーマ相談、調査の進め方やまとめ方など、研究仲間として専門家が無償でサポートします。
「キシリトール入りの歯磨きとフッ素入りの歯磨き、どちらがいいですか?」と疑問をチャットで投げかけてみると「フッ化物配合の歯磨き粉を使うことを強くお勧めします」と返答が。
今回は歯の染め出し実験をテーマに、歯医者さんからのアドバイスを参考にしながらそれぞれパターンを変えて虫歯になりにくい磨き方を実験しました。
姉(小学3年生):
どうして歯は普通の歯磨き粉で歯を磨くときれいになるけど、どうして虫歯ができるのかとかいっぱい気になった。わかんないこともたくさん聞けて楽しかった。
母:
本当に助かります。テーマ決めも悩まなくてすみますし、興味のあるテーマを選べるというのはすごく助かった。お医者さんと一緒にできるというので「え!それならやってみたい」みたいな感じで前向きになってくれたのですごくよかった。
これまで保護者と一緒に行うことが多かった自由研究ですが、共働き世帯の増加によって保護者が自由研究をサポートする機会が減少しているといいます。
サービスを提供するメディコレは新しい形でサポートするだけでなく、子どもたちの学びへの関心を深め“理科離れ”を防ぐ一助になってほしいといいます。
メディコレ・橋本礼次郎CEO:
何か不思議に思ったときに“気軽に質問できる人たちがいるよ”それがAIではなくて知識だけではなくて、経験に基づいたことを教えてくれる。“プロフェッショナルと今の時代はつながれるよ”というのを知ってもらいたいし、子どもたちの輪の中で“健康のことって面白いね”“体や科学って面白いんだね”という興味関心が醸成し、それが伝播(でんぱ)していくみたいなことができるとうれしい。