大阪維新の会は党所属の大阪府貝塚市の酒井了市長について、「『報酬2割カット』の公約を実現していない」として、除名処分としました。
維新の会によると、貝塚市の酒井市長は2022年、「報酬の2割をカットする」という公約を掲げ初当選しましたが、およそ3年半経った現在も実現していません。
酒井市長は、「市政運営上難しい」などと話しているということですが、維新の会は今月21日付で除名処分としました。
【大阪維新の会 杉江友介幹事長】「議会運営上など理由は言っているが、一番大事なのは選挙で約束したことをやること。政治家として約束は守ってほしいという思い」
また、維新の会は、ハラスメント行為をしたとして、いずれも大阪府八尾市の松本剛元市議を除名処分、稲森洋樹市議を離党勧告処分にしたと発表しています。