福島県郡山市の住宅で起きた強盗致傷事件で逃走した男は、1時間未満で犯行に及んだとみられていて、室内に設置された防犯カメラの映像などを解析し捜査を進めている。

この事件は8月23日午後8時ごろ、郡山市西田町にある90代の男性が一人で暮らす住宅に、拳銃のようなものをもった男が押し入り、現金3万円を奪い逃走した。被害にあった90代の男性は頭や顔などを殴られケガをしたが、命に別状はないということだ。

警察によると、逃走した男は40代から60代で、身長は170センチほど、上下黒っぽい服を身に着けていたということだ。捜査関係者によると、室内に設置されている防犯カメラの映像などから、男は被害者の男性が家にいる時に押し入り、1時間未満で犯行に及んだとみられている。
警察では、現場周辺の防犯カメラの映像を解析するなどして、逃走した男の行方を行方を追っている。

福島テレビ
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