8月24日昼ごろ、北海道標茶町の林道で、24人が乗るマイクロバスが横転する事故があり、乗客2人が軽いけがをしました。

 警察によりますと午前11時40分ごろ、標茶町虹別原野の林道を走行していたマイクロバスが、道を左に外れ路肩に横転しました。バスには運転をしていた乗務員の男性(46)と乗客23人のあわせて24人が乗っていました。

 この事故で乗客の1人が左肩の痛みを訴えた他、もう1人の乗客が切り傷を負う軽傷です。

 乗客は西別岳をトレイルランするイベントに参加するため北海道外から訪れた人たちで、イベント終了後にゴールの「西別小屋」から中標津空港に向かう途中だったということです。

 現場は舗装されていない狭い林道で、運転していた男性は「道路のくぼみを避けようとして左に寄りすぎた」と話しているということです。

 警察は男性の操作ミスが原因とみて事故の状況を調べています。

北海道文化放送
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