全国各地で身勝手な危険運転がカメラに捉えられた。傘を差してバイクに乗るライダー、歩道に進入する車、危険な進路変更を行う事業用車両…撮影者たちは、事故につながりかねない行動に驚きを隠せない様子だった。
傘を差してバイクを運転
千葉・習志野市で11日午後1時過ぎに目撃されたのは、傘を差しながらバイクを運転する人。

撮影者は、「何やってんだこいつ、としか思えない行動」とあきれた様子で一部始終を語った。
バイクは歩行者が横断していてもお構いなしに交差点を右折し、走り去っていったという。

危険すぎる行為に、撮影者は「この日は風も強く雨も強かったので、信じられない」とコメントしている。

バイクを運転していたのは、50代から60代くらいの男性に見えたという。
歩道を進んで行く車
一方、愛知・名古屋市で2日10時半過ぎ、交差点を左折するかと思い見ていた車が、いきなり歩道に進入する瞬間が捉えられていた。
後ろを走っていた撮影者の「おーい!どこへ行くねん」という声も記録されていた。

黒い車の動きについて、撮影者は「喫茶店があるので、普通の入り方ではない入り方で行ったのかな」と語る。

撮影者によると、交差点の角にある喫茶店の駐車場へ“ショートカット”のように入ったとみられるという。
危険な進路変更をする“緑ナンバー”
東京・西東京市でも18日午後6時半頃、身勝手な運転が記録されていた。
直進レーンを走っていた白い車が車線変更禁止の場所で突然、右にハンドルを切り、右折専用レーンを走っていた車と衝突しそうになっていたのだ。

しかも、この車のナンバープレートは、事業用の車に使われる緑ナンバーだった。

撮影者は、「プロのドライバーがこんなことをするなんてと、びっくりした」と語っている。その後、白い車は対向車線へと飛び出し、Uターンをするような動きを見せていたという。
(「イット!」 8月20日放送より)