テレビ宮崎の夕方ニュース「#Link」でお天気コーナーを担当している気象予報士・古山圭子さんが特技のイラストを使って天気の豆知識を解説するコーナー。今回は、みなさんとつながる「UMK気象アカウント」始動について。

20日の宮崎県内は、熱帯低気圧の雨雲が一部流れ込み、UMKの天気カメラが激しい雷雨の映像をとらえていた。西米良村でも雨脚が強まり、撮影した記者によると、「ひょう」かと思うぐらいの大粒の雨だったということだ。

このあと熱帯低気圧は、鹿児島の西の海上で若干停滞を続ける予想で、宮崎県内には21日も雨雲の材料が送り込まれて、大気の不安定な状態が続くと見ている。

今回の熱帯低気圧は台風にならなかったが、台風シーズンはまだまだ続く。そこで、テレビ放送がある時はもちろん、テレビ放送がないときでも気象防災情報を発信するため、「X」のUMK気象アカウントを始動させた。

例えば「線状降水帯が発生した」「避難指示が出ているので避難を」などといった、命を守る情報を発信していく。
代わりに視聴者の皆さんから、空や季節の写真を「みやそら通信」というハッシュタグをつけて投稿いただくと、テレビ宮崎の番組内でも紹介させていただく。珍しい気象現象や空の映像などがあったら、古山予報士に見てもらえる、という事だ。

さっそく第一弾が届いた。19日の「ダブルレインボー」が、とても綺麗に撮れている。古山予報士が、宮崎の空を通して、皆さんと繋がる場所になれば、というアカウントなので、活用して頂きたい。
(テレビ宮崎)