日本郵便東海支社は、名古屋市内の郵便局で、集配委託会社の従業員が代金引き換えの配達で受け取ったおよそ11万円を横領していたと発表しました。

 日本郵便東海支社によりますと、去年11月、名古屋港郵便局で集配委託会社の従業員が、代金引き換えの荷物7個を配達した際に受け取った現金あわせて11万1958円を郵便局に納めずそのまま横領していました。

 出荷した荷物の状態が「不在持ち戻り」となったことから、差出人が受取人に確認したところ、配達されて代金が支払われていたことがわかり、横領が発覚したということです。

 従業員は「生活費に充てるため」などと話し、集配委託会社は従業員との契約を解除しました。日本郵便東海支社は「コンプライアンス指導を徹底する」などとコメントしています。

東海テレビ
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