東京・台東区で、0歳の赤ちゃんがはしかに感染したことが確認されました。
台東区によりますと、0歳の男の子は11月28日に発熱やせきなどの症状が出て、12月5日に医療機関を受診したところ、はしかと診断されたということです。
男の子は、ワクチン接種を受けておらず、12月1日に海外から日本に入国していました。
また、男の子は2日の午後2時~5時ごろまで台東区役所を訪れていて、区は接触のあった職員約150人に健康観察を実施しています。
区は、同じ時間帯に区役所を訪れた人に対し、はしかを疑う症状が現れた際は、医療機関に連絡して指示に従うよう呼びかけています。