感染拡大が続いている百日咳の1週間あたりの新規感染者数は3599人と、2週ぶりに増加しました。
「百日咳」はせきが長引くのが特徴で、子どもを中心に感染し乳児がかかった場合は重症化して死亡するおそれもあります。
国立健康危機管理研究機構(JIHS)によりますと、8月3日までの1週間で報告された全国の感染者数は3599人で前の週より200人増え、2週ぶりに増加しました。
2025年に入ってからこれまでの累計感染者数は6万人を超え、これまでで最も多かった2019年の1万6845人を大きく上回っています。
厚生労働省はワクチン接種やマスクの着用を呼びかけています。