3連休最終日の静岡県内は全域で大雨となり、静岡市では木が倒れて道路をふさぎ一時6世帯12人が孤立しました。
福島流星記者リポート「駿河区の丸子で倒木が発生したとみられます。その現場は確認することができませんが、奥に見えるトラックには撤去したとみられる木の枝が積み上げられています」
静岡市駿河区丸子では木が倒れて道路をふさぎ、6世帯12人が一時孤立しました。
消防現場責任者「直径80ｃｍぐらいの大木が倒れている状態です。道路は道がふさがれている状況なので、自動車で南側に行くことはできません」
ケガをした人はおらず、道路をふさいでいた木はすでに撤去され孤立も解消されています。
しかし、午後9時現在、倒木の影響で停電が続いているということです。
11日の静岡県内は大気の状態が非常に不安定となっています。
午前中から富士山南東に大雨警報と洪水警報が、中部北にも大雨警報が発表されましたが現在は解除されています。
東海道新幹線は上下線ともにおおむね平常通り運行しています。
名古屋へ向かう利用客「もう心配で途中で止まっちゃうと車内に残されちゃうからそれが心配でハザードマップでずっと調べて来ました」
福岡の実家に帰省する利用客「（帰省を）やめることを考えてました。きのうまではずっと。変更きかないだろうなと思って、きょうの朝見て慌てていけるぞと」
静岡県内では明け方にかけてところにより激しい雨になる見込みで、気象台は土砂災害などに警戒するよう呼びかけています。
