佐賀県内はこれまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあることから気象台は土砂災害に厳重な警戒を呼び掛けています。
県内では12日にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降り、大雨となる恐れがあります。これまでの大雨で地盤が緩んでいる所や増水している河川があり、少しの雨でも土砂災害や河川の氾濫が発生する恐れがあります。
降り始めからの雨の量は、
鳥栖で279・5ミリ
佐賀空港で212・5ミリ
嬉野で196ミリなどとなっています。
今後予想される雨の量は、多いところで1時間に南部、北部ともに50ミリ、
また、12日午後6時までの24時間では南部、北部ともに80ミリとなっています。
気象台は、土砂災害に厳重に警戒を、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫に警戒を呼びかけています。