アメリカとの関税交渉の合意を受け、石破首相は、自動車や自動車部品業界と意見交換しました。
石破首相:
世界に先駆けて、数量制限のない自動車・自動車部品関税の引き下げを実現することができたものであり。合意の履行状況の進捗を確認していきます。
日本自動車工業会・片山正則会長:
日本の自動車産業への壊滅的な影響が緩和されただけでなく、米国のお客さまにとっても日本車を買いたくても買えないというような最悪の状況が避けられたことを歓迎いたします。
自動車や部品の関税は、25%の追加関税率を半減し、これまでの税率とあわせて15%で合意しました。
石破首相は「資金繰り支援など産業や雇用に与える影響の緩和に万全を尽くしたい」と強調しました。