30日午前、ロシアのカムチャツカ半島で起きた地震の影響で、東京・八丈島では、約2時間の間に第1波の津波を超える80センチの津波を2度観測しました。
八丈島では、午後1時55分に、50センチの津波を観測したあと、午後2時37分に80センチの津波を、さらに、約2時間後の午後4時19分に再び80センチの津波を観測しました。
各地でも、第1波が観測された以降により高い津波が観測されています。
気象庁は、津波警報の解除まで1日程度かかる可能性があるとして、警報や注意報が出ている間は、高台など安全な場所で避難を続けるよう呼びかけています。