30日午前にカムチャツカ半島を震源とする強い地震があり、気象庁によると、北海道の十勝港で午前10時51分に40cmの津波が観測されました。
また、岩手県の大船渡で午前11時7分に30cmの津波が観測されました。
北海道では、根室花咲で午前10時30分に30cm、霧多布港で午前10時36分に30cm、釧路で午前10時42分に30cmが観測されています。
また、岩手県の釜石で午前10時58分に20cm、宮古で午前10時59分に20cmの津波が観測されており、本州でも津波が到達していることが確認されています。
宮城県の金華山沖でも津波が観測され、沿岸に間もなく到達する見込みです。
第1波を観測してから最大波が到達するまで数時間かかることがあります。また、津波の高さは、今後さらに高くなることもあります。
決して海岸や川の様子を見に行かないでください。
場所によっては、観測点で記録された津波よりもさらに大きな津波が到達しているおそれもあります。