【レシピ】小松菜ベーコン

小松菜はトロトロになるくらいしっかりゆでてOK。ベーコンはクリスピーに焼き上げよう。

小松菜ベーコン(『史上最高!おうちイタリアン』(講談社)から抜粋)
小松菜ベーコン(『史上最高!おうちイタリアン』(講談社)から抜粋)

【材料】(2人分)
パスタ(カサレッチェ、またはペンネ)…160g
ベーコン…100g
小松菜…100g
パルメザンチーズ(すりおろし)…30g
粗挽き黒こしょう…適量
岩塩(なければ塩/パスタ用)…小さじ2

※カサレッチェ
S字状にくるんと巻かれてソースがよく絡むショートパスタ。食感ももっちりしているので、ラグーなど重めのソースをしっかりキャッチ。シチリアの方言で「ホームメイド風」という意味。

途中で小松菜の茎、葉を入れる(『史上最高!おうちイタリアン』(講談社)から抜粋)
途中で小松菜の茎、葉を入れる(『史上最高!おうちイタリアン』(講談社)から抜粋)

【作り方】
(1)ベーコンは5mm幅の拍子木切りに、小松菜は5cm幅に切る。
(2)フライパンにベーコンを入れて中火にかけ、カリカリになるまで炒めて取り出しておく。
(3)鍋に1.5Lの湯を沸かし、岩塩を溶かし入れ、パスタを表示通りにゆでる。途中、小松菜の茎、葉を順に入れて一緒にゆでる。
(4)パスタがゆで上がったら、湯をきらずに(2)のフライパンに小松菜と一緒に移し入れ、強火でよく混ぜ、乳化させる。
(5)(2)のベーコンを戻し入れ、火を止め、パルメザンチーズとこしょうを加えて混ぜる。

「小松菜をホウレンソウやアスパラなど、他の野菜に変えてアレンジもできます。ゆで汁がソースになり、チーズをさっとかけるだけで完成です。イタリアは一品で済ませることも多く、そこでバランスや栄養も考えています。またパスタもさまざまな種類があるので試してみてください」

この「小松菜ベーコン」もインスタグラムのフォロワーから絶賛だったようで、「このパスタだと子どもが野菜を食べてくれました!」という声もあったという。