福島第一原発で2025年度2回目、通算13回目となる処理水の海洋放出が14日から始まりました。
東京電力は14日から、福島第一原子力発電所で2025年度2回目、通算13回目となる処理水の海洋放出を開始しました。
東京電力は7月に入り、異常が確認された場合に放出を停止する設備のケーブルに損傷があったことを明らかにしていますが、代わりのケーブルへの交換が完了しているなどとして、放出への影響はないとしています。
海洋放出をめぐっては、中国が6月、約2年ぶりとなる日本産海産物の輸入再開を発表したものの、福島を含む10都県の制限は継続されています。