ガールズバー経営の女性を殺害した罪などに問われている男に、懲役15年の判決が言い渡されました。
和久井学被告(52)は2024年5月、東京・新宿区のタワーマンションで、当時25歳の女性の胸などを複数回ナイフで刺し、殺害した罪などに問われています。
東京地裁は判決で、女性が結婚の求めに曖昧な態度をとり、被告に借金を勧めるなどしていたと認定した一方で「被告は法的手段を尽くすことなく被害者に執着して怨念を募らせた」と述べました。
そのうえで「犯行態様は執拗かつ残虐で極めて危険」と指摘し、和久井被告に対し懲役15年を言い渡しました。