13日から始まった大相撲七月場所。
関取復帰の期待がかかる朝乃山が二日続けて土俵に上がりました。
まずは13日の初日。
西の幕下2枚目、昭和の大横綱・大鵬の孫の夢道鵬と対戦。
立ち合いまわしはとれませんが、土俵際ですくい投げで下し、初日は白星発進。
そして14日の二日目。
取組編成の都合で初日から二日続けて土俵に上がった朝乃山。
その頭には、大銀杏が。
十両の力士との取組となったため、けがをした去年の名古屋場所以来、1年ぶりの大銀杏での土俵です。
対するは、荒汐部屋の荒篤山。
相手の突き押しで防戦一方に。
引き落としで敗れ、初黒星。
連勝とはなりませんでした。
一方で、デビュー二場所目の鶴英山は…
*会場アナウンス
「鶴英山休場のため花岡の不戦勝であります」
まずは星取表です。
朝乃山は2日目で土がつき、これで1勝1敗。今場所は勝ち越せば、関取復帰が有力なので、ここから巻き返しを期待しましょう。
そして、今場所しこ名を改名した浦山改め鶴英山ですが、名古屋での場所前の最終調整で膝を痛め、今場所の出場は厳しい見込みです。
鶴英山は、「早く治るように頑張ります」とコメントしています。