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プレスリリース配信元:株式会社オズビジョン

推し活費用の約70%が月1万円未満。2~30代の約半数が“推し資金”にポイントモールを活用

560万*人超のユーザー数を誇るポイントモール「ハピタス」や、かんたん買取アプリ「ポレット」などを展開する株式会社オズビジョン(東京都渋谷区、代表取締役:鈴木 良、以下オズビジョン)は、「ハピタス」にて全国875人の推し活経験者を対象に推し活における意識調査を実施しました。(*2025年3月末時点)




調査の背景と目的
近年、アイドルやキャラクター、アーティストなどを応援する「推し活」は幅広い世代に定着する一方、その費用負担に悩む声も聞かれます。こうした背景から、「ハピタス」は日常の買い物などで貯まるポイントを推し活費用にあてることが可能なため、「ポイ活」が推し活の金銭的な負担を軽減する新たな選択肢になると考えました。本リリースでは、ハピタスユーザーを対象に支出状況やポイント利用の実態調査を行い、その主な結果と考察をお知らせします。(調査期間:2025年4月、対象:推し活経験者875人、株式会社オズビジョン調べ)

調査概要
調査対象者:全国の推し活経験者875人(15~69歳の男女)
調査方法 :インターネットアンケート調査(「ハピタス」ユーザー調査)
調査期間 : 2025年4月17日
調査主体 :株式会社オズビジョン

調査結果サマリー
本調査により、以下の点が明らかになりました。

- 推し活にかける費用は「月5,000円未満」が45%と最多の結果。
- 推し活ファンの約70%が月1万円以下に推し活費用を収めており、お金をかけすぎずコスパ良く楽しむ傾向がみられました。
- 推し活資金の捻出方法としてポイントモールを利用している人は調査対象のうち40%以上にのぼり、特に20代若年層の割合が高くなっています
- 推し活ファンの約40%が「貯めたポイントを推し活費用に充てている」と回答し、日常のお買い物で貯めたポイントが「日常消費を応援資金に変える」仕組みとして定着しつつあることがうかがえます。
- さらに、ポイントの用途を聞くとトップ3は「推しグッズの購入(30%)」「ライブ・イベントのチケット代(16%)」「推しに会いに行くための交通費・宿泊費(16%)」でした。
- 一方で40%以上が金銭的負担を実感しています。推し活の悩み・大変さとして「金銭的な負担が大きい」と感じている人が44%にのぼり、「チケット入手の困難さ」(31%)、「時間的制約」(27%)と並ぶ課題となっています。ファンは趣味を楽しむ喜びと負担の間でバランスをとっている様子がうかがえます。


調査結果詳細
1. 推し活費用の実態「月5,000円未満」がボリュームゾーン。約70%が1万円以下。
調査対象の推し活ファン875人に月あたりの推し活費用を尋ねたところ、「5,000円未満」と回答した人が最も多く45%を占めました(図表1)。次いで「5,000~1万円未満」が24%で、約70%が月1万円未満に収まっています。一方で1万円以上費やすコアなファン層も存在し、「1~3万円未満」17%、「3~5万円未満」4%、「5~10万円未満」2%、「10万円以上」も2%見られました。高額層は少数ながら存在するものの、大半の推し活ファンは限られた予算で工夫しながら推し活を楽しんでいる傾向がみられます。これは「お金をかけずコスパよく楽しむ傾向」にある推し活ファンのトレンドを示唆しています。

図表1:推し活に使う月額費用の分布(N=875)



低予算で楽しむ推し活ファンが多い背景には、無料で楽しめるSNSや動画配信での推し鑑賞、あるいは身の丈に合った応援スタイルへのシフトがあると考えられます。一方で、「推しのためなら出費を惜しまない」という熱心な層も一定数存在し、推し活ファンごとに経済状況や熱量に合わせた多様な推し活スタイルがあることが分かります。

図表2:推し活に使う主な項目(複数回答、N=875)



2. 若年層を中心にポイントモール活用率が高い傾向
推し活にかかる費用負担を軽減するため、ファンは様々な工夫をしています。調査では「推し活の資金確保のために行っていること」を複数回答で聞きました。その結果、「ポイントモールの利用」と答えた人は全体の40%に達し、資金捻出策として上位に挙がりました。ほかにも「クレジットカードのポイント活用」(31%)、「キャッシュレス決済のポイント・還元活用」(24%)、「フリマアプリなどで不用品を売却」(18%)など、日常生活で得られるポイントや収入を推し活費用に回している様子がうかがえます。

図表3:推し活の資金確保の工夫(複数回答、N=875)



注目すべきは、その中でも若年層のポイントモール活用率が高い点です。
年代別に見ると、20~30代の約半数がポイントモールを何らかの形で利用して推し活の足しにしているのに対し、40代・50代で減少し、60代以上では14%まで減少します。

図表4:推し活の資金確保の工夫[年代別](複数回答、N=875)



これにより、20~40代のデジタルネイティブ世代が推し活とポイ活を両立し、賢く趣味を楽しんでいることがわかりました。逆に言えば、50~60代のミドル~シニア世代にはまだポイントモール活用の伸びしろがあり、今後さらなる認知・利用促進の余地があるとも言えます。

3. 貯めたポイントはグッズ購入やチケット代に充当
推し活ファンに対し、「ポイントでどのような推し活費用を賄っているか」を質問しました。
その結果、最も多かった用途は「グッズ購入」で30%でした(図表5)。次いで「チケット代」16%、「交通費・宿泊費(いわゆる遠征費)」16%が同率で続きました。以下、「デジタルコンテンツ購入」8%や「ファンクラブ会費」4%といった回答が続きます。

図表5:ポイントモールで貯めたポイントの主な活用先(複数回答、N=875)



上記のように、現物グッズやライブ参戦、遠征といった直接「推しに会う・形に残る」体験への費用にポイントを充当するケースが多いことが分かります。
特に上位3項目はファン活動の醍醐味とも言える要素であり、貯めたポイントが推し活の実現を後押しをしている実態がうかがえます。一方、まだポイントを推し活に活用していない「あてはまるものはない」と回答した人も45%存在しており、今後さらなる活用の余地が見込まれます。

4. 「ハピタス」の利用実態と満足度
今回の調査対象者のうち、ポイントモール「ハピタス」について約42%がハピタスで貯めたポイントを推し活に「積極的・たまに活用」と回答しました。

図表6:「ハピタス」で貯めたポイントの「推し活」活用(N=875)



実際に利用しているユーザーからは「ネット通販や日常の支払いでポイントが貯まり、推しイベントの資金に回せて助かる」「ポイント交換手数料が無料で使いやすい」といった声が寄せられており、日々のポイ活で無理なく応援資金を捻出していることがわかりました。

5. 推し活がもたらす心理的メリットと負担のバランス
推し活はファンにとって大きな喜びである一方で、経済的・時間的な負担が課題となるケースも少なくありません。調査では、推し活の悩みとして最も多く挙げられたのが「金銭的負担」(44%)でした。これは「チケットの入手困難」(31%)や「時間的制約」(27%)を上回っており、費用面での負担がファン活動の最大の障壁になっていることが明らかになりました。

図表7:「推し活」で苦労していること(複数回答、N=875)



今回の結果では特に金銭面の負担感が大きいことが分かったため、そこに応える形で「ハピタス」のようなポイントモールが「推し活のお供」として負担と感じるポイントを支えることができれば、推し活の負担軽減に貢献できる可能性があります。

本調査結果の活用について
本調査結果を踏まえ、推し活を行うファンの方々の金銭的負担軽減を支援するため、「ハピタス」では「日常消費を推し活の応援資金に変える」をコンセプトに以下のキャンペーン施策を順次展開してまいります。
1.「推し活応援キャンペーン」の実施
チケット購入サイト、グッズ通販サイト、旅行予約サイトなど、推し活に関連する提携サイトのポイント還元率アップキャンペーンを実施予定
2.「推し活×ハピタス」特設サイトのオープン
推し活資金の効率的な貯め方や活用法、ユーザー事例などを紹介する特設サイトをオープン予定
3. SNS参加型キャンペーン
「#推しのためにハピタス」などのハッシュタグを使用したSNSキャンペーンを実施し、推し活とポイント活用のエピソード共有の場を提供予定
これらの取り組みを通じて、推し活を行うファンの方々の金銭的不安を軽減し、より充実感を得られる推し活となるようサポートしてまいります。



社名   :株式会社オズビジョン
URL   :https://www.oz-vision.co.jp/
代表者名 :代表取締役 鈴木 良
所在地  :〒150-0001 東京都渋谷区神宮前三丁目21番17号
設立 :2006年5月26日

<本件に関するお問い合わせ先>
Tel :03-6630-7077
E-mail :press@oz-vision.co.jp
担当  :前田(マエダ)


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