国立自然史博物館の沖縄への誘致を目指し県議会に議員連盟の事務局が設置されました。
国立自然史博物館は沖縄の生物多様性の発信や自然環境の保全などを目的に誘致を目指すもので2024年7月に沖縄県議会の全議員が参加する議員連盟が発足し政府への要請活動が行われていました。
誘致の機運を高めようと7日、県議会に議員連盟の事務局が設置され県などとも連携し早期の実現を目指す事にしています。
事務局によりますと自然史博物館は現在、ヨーロッパとアメリカの2か所にあり沖縄に設置することでアジア地域の自然史に関する研究拠点となる事が期待されます。
事務局は今後、県民会議の加盟団体を150団体に拡充する方針で経済界を含め幅広く協力を呼びかけ本土復帰60年を迎える2032年の開館を目指します。