夏の全国高校野球で初優勝を果たした沖縄尚学高校の選手たちが深紅の大優勝旗を手に凱旋し、優勝の喜びと応援への感謝を伝えました。
23日に行われた夏の甲子園決勝で初の頂点に輝いた沖縄尚学が24日午後、深紅の大優勝旗を手に笑顔で凱旋しました。
その姿を一目見ようと那覇空港には多くの県民が駆けつけ温かい拍手や声掛けで選手たちを労いました。
出迎えた人は：
一目見たいというのと感謝の気持ちを伝えたいという思いで来ました。
沖縄県民に勇気と感動を本当にありがとうございました。
末吉良丞投手の父：
笑いながら帰ってきていたので親としてもとても嬉しいです
末吉良丞投手の母：
良丞が食べたいものを食べさせてあげたいなと思います
末吉良丞投手の妹：
かっこよかった
このあと学校へ移動した選手たちを、地域の皆さんや保護者らが拍手で出迎えました。
校内で開かれた優勝報告会では集まった生徒や恩師、それに保護者たちに優勝の喜びを伝えました。
眞喜志拓斗主将：
一回戦から接戦となり厳しい闘いとなったんですけれども、優勝する事ができました。自分たちが優勝することができたのは球場に駆け付けてくれた方々や、沖縄県で応援して下さった方々の力を変えてプレーする事ができたので非常に感謝しています。ありがとうございました
比嘉公也監督：
熱い中ではありましたが、球場そしてテレビの前で本当に多くの県民の皆様の大声援が力になった事は間違いないと思います。
なんとかまた今年に限らず強い沖縄尚学が継続できるように今後も頑張っていきたいと思いますので今後もよろしくお願いします。
深紅の優勝旗を掲げて誇らしげな表情を見せる選手たちに集まった人たちは惜しみない拍手を贈りその功績を讃えました。
