アメリカを訪問しているイスラエルのネタニヤフ首相は7日、トランプ大統領をノーベル平和賞に推薦したことを明らかにし、ノーベル委員会に送った推薦状を手渡しました。
ネタニヤフ首相は7日、ホワイトハウスで行われたトランプ氏との会談後の夕食会で、第1次トランプ政権が仲介し、イスラエルと複数のアラブ諸国が国交を樹立した「アブラハム合意」に触れ、「今この瞬間も、次々と平和を築き上げている」とトランプ氏を称えました。
そのうえでノーベル賞委員会に送った推薦状をトランプ氏に手渡しました。
ネタニヤフ首相:
トランプ大統領、私がノーベル賞委員会に送った書簡を紹介させていただく。この書簡は、あなたを平和賞に推薦するものであり、その栄誉にふさわしい方だと確信している。
トランプ氏はかねてからノーベル平和賞の受賞を強く望んでいて、ネタニヤフ首相からの推薦について「とても意味のあることだ。大変光栄だ」と応えました。