参議院選挙7月3日公示されました。
定員1の沖縄選挙区には5人が立候補し、17日間の選挙戦がスタートしました。

立候補したのは届け出順に、自民党の新人で公明党が推薦する奥間亮さん。NHK党の新人の真喜志雄一さん。参政党の新人の和田知久さん。玉城知事を支えるオール沖縄勢力が支援する無所属新人の高良沙哉さん。無所属で新人の比嘉隆さんの5人です。

奥間さんは宮古島市平良で第一声を上げました。

奥間亮候補:
この離島の政策を1丁目1番地として解決していくことが必ず沖縄全体の振興に繋がると私は確信いたしました。皆さんそうじゃないですか。
離島こそ一番幸せにならないといけない、そういった島をつくっていく。沖縄が沖縄戦を踏まえて全国の中で一番大変な思いをしてきたのだから、沖縄県が一番幸せにならなければならない。

真喜志さんは那覇市の奥武山で第一声を上げました。

真喜志雄一候補:
見たい人だけがお金を払ってNHKを見ていただいて、見たくない人からお金を取らない、流さないというですね。ごくごくシンプルなスクランブル放送の実現化を目指して頑張っていきたいと思います。いつまでたってもガソリン暫定税率を廃止してもらえない。ガソリン税減税ですとか消費税を景気が回復するまでは一律5%にまで引き下げるとか、そういったことをしていただきたいと思います。

和田さんは那覇市新都心で第一声を上げました。

和田知久候補:
参政党の今回のテーマは日本人ファーストです。日本人第一です。私は沖縄県の基地の問題、基地をアメリカの専用施設じゃなくて日本の施設に戻す。そして日米同盟は重要ですから、日本の施設に戻しながらアメリカと必要な防衛を実行していく。こういうことをね。私はこの選挙ついてやりたと思います。

高良さんは糸満市の喜屋武岬で第一声を上げました。

高良沙哉候補:
今生活者は悲鳴をあげています。生活が苦しい、食べていくのも大変だ、賃金がなかなか上がらない生活の負担が重たいんだ。そしてそれに加えて、沖縄では戦争の足音が聞こえる。政治を生活者に取り戻していく。その戦いだと思っています。

比嘉さんは宜野湾市普天間で第一声を上げました。

比嘉隆候補:
私が参議院選挙に立候補したのはコロナレプリコンワクチンを中止したいから。沖縄県民の命健康を守るために私の命をかけて全力で取り込む。

17日間にわたる選挙戦では、生活を直撃する物価高対策に加え、沖縄振興や基地問題でも政策論争が繰り広げられる見通しです。

参議院選挙は7月20日に投開票されます。

沖縄テレビ
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